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フルハーフが改善対策、トレーラ不具合で火災のおそれ

2015年9月16日 (水)

行政・団体日本フルハーフは15日、駐車ブレーキバルブの不具合で火災に至るおそれがあるとして国土交通省に改善対策を届け出た。これまでに3件の不具合が確認され、すべて火災に至っている。

2000年4月21日から04年4月29日までに製造された262台が対象。中期ブレーキ規制以降のトレーラで車軸が1軸かリフトアクスル仕様のもののうち、エア制御バルブなどの関連部品が交換期限を超えて使用した場合、エア漏れが生じてブレーキ系統のエア圧が低下することがある。

この場合、駐車ブレーキが自動で作動する構造となっているため、駐車ブレーキを解除せず走行するとブレーキの引き摺りが発生し、最悪の場合、ブレーキドラムが過熱し火災に至るおそれがあるという。