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日野、「レンジャー」475台をリコール

2013年10月3日 (木)

行政・団体日野自動車は3日、同社製の中型トラック「日野レンジャー」で不具合が確認されたとして、国土交通省にリコールの届け出を行った。

同社によると、日野レンジャーのうち凍結防止剤を散布する車両で、後軸の駐車ブレーキ(ホイールパーキングブレーキ)用エア配管(ナイロンチューブ)の強度が不足しているため、雪道走行時、配管に付着した雪が凍結して氷塊となり、ナイロンチューブに大きな荷重がかかることがあり、ナイロンチューブに亀裂が生じてエアが漏れ、最悪の場合、走行中に駐車ブレーキが作動し走行できなくなるおそれがあるという。

対象車両は2002年6月3日から昨年10月4日までに製造された日野レンジャー475台で、同社は対象となる全車両のナイロンチューブを対策品に交換するとしている。

この不具合はこれまでに2件を確認しているが、事故は報告されていない。

■リコールの詳細は下記URLを参照。
https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2013/10/001013852.pdf