国際三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)は14日、インドネシアで8月10日から開催されている「第30回GAIKINDOインドネシア国際オートショー」(GIIAS)で、小型EV(電気自動車)トラック「eキャンター」の新型モデルをインドネシアで初めて公開したと発表した。現地販売代理店と協力し、2024年にインドネシア市場への投入を計画している。
インドネシアはASEAN(東南アジア諸国連合)地域最大の自動車市場で、インドネシア政府が30年までに世界の大中型車販売の30%をゼロエミッション車両にする目標に賛同を示していることから、FUSOブランドにとっても最大の海外市場となる。ジャカルタの首都圏エリアで新型の販売を行う予定だ。
新型eキャンターは、モーターと後輪を一体化したeアクスルを採用したドライブトレインシステムを特徴としており、コンパクトな設計によるバッテリーシステムのモジュール化により、顧客のニーズに合わせた航続距離を実現。さらに、回生ブレーキシステムは4段階の設定で、都市部のような交通量が多い、ストップ・アンド・ゴーが頻繁なエリアで効果を発揮する。
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