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商船三井、インドネシアで内航LNG輸送を受注

2011年12月20日 (火)

ロジスティクス商船三井は20日、インドネシアのヌサンタラ・リガス社(ジャカルタ)から、インドネシア・ジャカルタ沖合で操業する浮体式設備「FSRU」向けのLNG輸送を実施する船社に選定されたと発表した。

 

このプロジェクトは、インドネシア・ボンタン港などを積港とする最大300万トンのLNGを対象とするもので、インドネシアで初のLNG国内輸送。商船三井としてもインドネシアで初のオフショアビジネスとなる。

 

インドネシアの海運会社トラダ・マリタイムと共同で設立する会社が、LNG船1隻を所有し、輸送に従事する。輸送開始は2012年1月下旬で、契約期間は2022年末まで。

 

天然ガスの国内需要が高まっているインドネシアでは、LNGの国内輸送、海外からの輸入は新たなビジネスモデルとなる。