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ダンカーゴ、防災活用で試用レンタルキャンペーン

2023年8月17日 (木)

▲実証実験に用いたトレーラーとダンカーゴが積載された様子(出所:エーディエフ)

ロジスティクスアルミ製品メーカーのエーディエフ(大阪市西淀川区)は17日、災害物流やBCP対策などで、段積み可能な保管兼物流ボックス「ダンカーゴ」の活用を検討する企業・団体に向けて、通常販売価格10万円の同製品のお試しレンタルキャンペーンを開始すると発表した。

ダンカーゴは静荷重4トンで段積みが可能なボックス。トラック内の空間のフル活用を促し積載量・輸送効率を向上させる。パレットに置いて1分以内で簡単に組み立てられ、段積み保管した状態を保ったままリフトでトラックに積み込める。

大規模災害時にはさまざまな物資を効率よく被災地まで届ける必要があるが、荷崩れ防止のストレッチフィルムをまいた状態では、上端が平滑にならないため段積みが難しく、トラック内にデッドスペースが発生する。ダンカーゴの使用により、荷崩れを防ぎつつ、段積みを可能にすることによって、一度に大量の物資を運ぶことが可能になる。

また、災害時には公共施設など物流施設としての機能を持たない場所が物資拠点となるため、届いた物資の整理・管理が難しい。ダンカーゴの中身が確認できる半透明の特性を生かし、物資管理の負担を軽減し、届いた物資を効率的に分配できるようになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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