パレット物流と積載率向上に「ダンカーゴ」利用を

サービス・商品エーディエフ（大阪市西淀川区）は4月9-11日にインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催されている「第6回 関西物流展」に出展、パレット物流のさらなる普及をサポートするツール、「ダンカーゴ」を紹介している。

▲ダンカーゴを紹介しているエーディエフのブース

ダンカーゴは、パレットの上にパネル構造のボックスを組み立てることで、段積みも可能とするツール。今後の普及が期待されるパレットによる一貫輸送や、さまざまな輸送品の混載、効率化に向けての共同配送などで活用が期待される。重量物と軽量物の段積みや積み合わせのほかにも、ニオイ移りしやすいものも混載できる「におわんコンテナー」や、冷凍・冷蔵品の輸送にも対応する大型保冷ボックス「ダンサーモ」なども用意し、常温と冷蔵の混載も可能。少量の冷蔵品も専用車両をチャーターすることなく輸送することができるなど、活性化するコールドチェーンでの運用の選択肢ともなり、積載率向上の目標に向けても効果が期待できる。

現在、さらなる運用効率化、利便性向上と普及に向けてレンタルパレット事業者と協議を続けており、レンタルパレット同様の回収や共同利用などのスキーム構築についても検討しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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