ヤマタネ、冷食食品卸のショクカイを子会社化

M&Aヤマタネは29日、冷凍食品卸のショクカイ（東京都台東区）の全株式を取得し、子会社化すると発表した。株式取得実行予定は10月2日。

ショクカイは2018年1月に設立。冷凍食品を中心とした弁当給食向け業務用食品卸に強みを持ち、北海道から九州・沖縄の取引先へ商品を供給しており、周辺領域では高価格帯商品の開発や総菜事業の強化、食材宅配事業向けの冷凍弁当・ミールキット向け食材などの取扱拡大に取り組んでいる。2022年12月期の売上高は174億1200万円、営業利益は7億6000万円、最終利益は3億900万円を計上している。

ヤマタネはショクカイを子会社化することで、ショクカイの持つ全国の販売網を活用するとともに、同社の総菜事業との連携により、ヤマタネの取引先量販店などの事業強化・拡大に資するサービスの提供につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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