ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

マースク、北米・欧州・アジア結ぶ航空貨物便を増強

2023年6月20日 (火)

国際APモラー・マースクは19日、米国と東アジア、欧州間の航空貨物の定期便を増便すると発表した。海洋事業の三大市場である北米、欧州、アジア太平洋間の空路を強化し、航空輸送の強みである短時間での輸送、高価値の貨物輸送ニーズに応える。

(出所:APモラー・マースク)

米シカゴのロックフォード国際空港と中国の杭州蕭山国際空港を結ぶ航路を週3便から6便に、米サウスカロライナのグリーンビル・スパータンバーグ国際空港と韓国の仁川国際空港、中国の瀋陽桃仙国際空港のローテーションは週2便から3便に増強する。また、デンマークのビルン空港と杭州蕭山国際空港間の定期便は週3便から5便に増やすとともに、新たに旅客機から改造されたボーイング貨物機を投入する。

マースクは航空貨物サービスを強化しており、シカゴのオヘア国際、ロックフォード国際の両空港には航空貨物ゲートウェイを開設し、サプライチェーンの統合を促している。ことし3月には、デンマークとアジアを結ぶ初の定期航空貨物便を開始した。

マースク、丁抹・中国間で初の航空貨物定期便

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com