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【四半期決算】三洋電機ロジスティクス2Q、オペレーション改善効果で増益

2010年10月21日 (木)

ロジスティクス【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:三洋電機ロジスティクス
売上高:206.6億円(14.0%増)
営業利益:11.3億円(59.0%増)
経常利益:11.0億円(52.2%増)
四半期純利益:4.8億円(14.9%増)

 

猛暑の影響による夏物家電の需要、「エコポイント」効果による省エネ家電の伸長、生産回復によるメーカー物流の増加で14.0%の増収となった。利益面では、商品価格下落、新規顧客との取引開始に伴う初期費用発生による影響があったものの、倉庫内作業のオペレーション改善、運送効率の改善、間接経費削減などに取り組み、営業利益が59.0%増、経常利益も52.2%増となった。

 

流通系3PLシステムで倉庫内作業の効率化などローコストオペレーションを推進し、運送効率の改善、流通系共同プラットフォームを活用した営業強化による流通系、メーカー系物流の拡大、同業他社との共同化の推進、宅配・設置事業の全国展開を見据えた取引拡大、他社とのアライアンスの推進、国内外一貫輸送サービス体制の構築によるメーカー物流などの受託、家電以外の異業種向け提案の強化など新規顧客開拓への取組み、間接コストの削減――など、利益確保に向けた施策を積極的に推進した。