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IHI、豪グリーンアンモニア製造・販売出資を検討

2023年9月15日 (金)

▲左から6人目がIHI 理事 事業開発統括本部副本部長 山本 建介氏(出所:IHI)

環境・CSRIHIは15日、同社オーストラリア法人のIHI Engineering Australiaを通じ、クイーンズランド州において、再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニア製造・販売事業である「North Queensland Clean Energy Project」に共同開発パートナーとして参加すると発表した。

同プロジェクトでは、クイーンズランド州北部のアボットポイント港で、太陽光と風力の再生可能エネルギーを用いて、年間50万トンのグリーンアンモニアの製造・販売を目指す。2024年2月までに初期基本設計ステージに進み、25年を目標に最終的な出資の判断を行う計画。

一般的に市場に流通しているアンモニアは化石燃料由来だが、再生可能エネルギー由来のアンモニアに切り替えることで、アンモニアバリューチェーン全体でCO2排出量を低く抑えることが可能になる。また、アンモニアの製造・貯蔵・輸送に関する技術は既に確立されていることから、早期の社会実装が期待され、広範囲な脱炭素ソリューション提供の可能性を持つ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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