IHIなど4社、大阪拠点に水素・アンモニアSCを検討

環境・CSRIHIと三井物産、三井化学、関西電力の4社は30日、大阪の臨海工業地帯を拠点とした水素・アンモニアのサプライチェーン構築に向けた共同検討に関する覚書を締結したと発表した。

大阪の臨海工業地帯でのアンモニアの受け入れ・貯蔵・供給拠点の整備や、関西・瀬戸内地域での利活用先の拡大に向けた調査を行う。利活用先候補としては、電力事業のカーボンニュートラル（CN）化を表明している神戸製鋼所と協議を行う。

広範囲なアンモニア関連技術でバリューチェーン構築に取り組むIHI、アンモニアの日本向け輸入トップシェアの三井物産、堺・泉北臨海工業地区に化学プラントを保有する三井化学、関西地域でエネルギー事業を展開する関西電力の4社の各分野での経験・知見を結集する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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