ロジスティクスクラウドデータ管理のインフォマティカ・ジャパン(東京都港区)はこのほど、商船三井が基幹システムのデータ連携基盤に、インフォマティカのAI(人工知能)搭載データマネジメントクラウド「Intelligent Data Management Cloud」(IDMC)を導入したと発表した。
商船三井は従来、各事業部門が個々に導入した複数のシステムを個別に接続する開発モデルで巨大なシステム群を運用していたが、急変する事業環境やクラウド化に伴い、運用管理などにかかるコストや作業負担を軽減するため、豊富なコネクターによる接続性の高さ、生産性を向上するシンプルなローコード開発機能を併せ持つIDMCを採用。自社ネットワーク内に構築することにより、基幹システムに求められるセキュリティーが担保される点が採用の決め手となった。
IDMCにより、商船三井はマルチクラウド環境で、会計・営業・運航・バックオフィス業務など幅広いデータ連携が可能になることに加え、多数のアプリケーション連携や、統合運用管理の工数削減を実現する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com