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商船三井、基幹システムにインフォマティカを採用

2023年9月20日 (水)

ロジスティクスクラウドデータ管理のインフォマティカ・ジャパン(東京都港区)はこのほど、商船三井が基幹システムのデータ連携基盤に、インフォマティカのAI(人工知能)搭載データマネジメントクラウド「Intelligent Data Management Cloud」(IDMC)を導入したと発表した。

商船三井は従来、各事業部門が個々に導入した複数のシステムを個別に接続する開発モデルで巨大なシステム群を運用していたが、急変する事業環境やクラウド化に伴い、運用管理などにかかるコストや作業負担を軽減するため、豊富なコネクターによる接続性の高さ、生産性を向上するシンプルなローコード開発機能を併せ持つIDMCを採用。自社ネットワーク内に構築することにより、基幹システムに求められるセキュリティーが担保される点が採用の決め手となった。

IDMCにより、商船三井はマルチクラウド環境で、会計・営業・運航・バックオフィス業務など幅広いデータ連携が可能になることに加え、多数のアプリケーション連携や、統合運用管理の工数削減を実現する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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