ロジスティクス甲西陸運はこのほど、湖南物流センターでメガソーラーとバイオ・ディーゼル精製プラントを設置すると発表した。
エネルギーを取り巻く環境が変化する中、エネルギーの地産地消を目指す計画で、2015年1月から事業を開始する。
実際に事業を運営するのは、甲西陸運の子会社・甲陸湖南(滋賀県湖南市)で、メガソーラーには、ハンファソーラーワン社製の多結晶240W出力パネル4200枚を敷設する。総出力は1008キロワット、総発電量は年間96万6300キロワット時。
また、バイオ・ディーゼル精製プラントでは、バイオマス・ジャパン社製BDF製造装置を設置し、カルビー湖南工場から廃油を購入。月間8000リットルの処理能力を備える。
精製したバイオディーゼル燃料は、軽油代替燃料として自社トラックやフォークリフトの燃料として活用するほか、ボイラー燃料としての活用も検討する。