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DHL、バイオ燃料でF1機材運搬CO2排出を8割削減

2023年9月21日 (木)

▲F1機材運搬用に導入したバイオ燃料トラック(出所:DHLジャパン)

国際DHLジャパンは20日、ことしのFIAフォーミュラ1の欧州戦から新たに導入した、DHLのレース機材運搬用のバイオ燃料トラックにより、従来使用していたディーゼルエンジントラックと比較してCO2排出量を8割削減したと発表した。

水素化植物油燃料を使用した18台のトラックの総走行距離は1万600キロ、1レースあたりに輸送された貨物重量は平均300トンに上った。積載量や走行距離はディーゼルエンジン型と同レベルの性能を維持するとともに、すべてのトラックにGPSを搭載して燃料消費量をモニタリングすることで、ルート最適化による効率性の向上を実現している。

今回取得したデータは、DHLとフォーミュラ1が掲げる「2030年までのネット・ゼロ」の達成や、持続可能なイノベーションの創出に活用する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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