ロジスティクスラサールインベストメントマネージメントインクと三菱地所は19日、神奈川県相模原市にマルチテナント型物流施設「ロジポート橋本」(仮称)を共同開発すると発表した。
ロジポート橋本は、ラサールと三菱地所が共同出資する特定目的会社が建築主となり、相模原市緑区の6.8ha(2万500坪)の敷地にマルチテナント型物流施設を開発するもの。
計画予定地は、JR横浜線・JR相模線・京王相模原線のターミナル駅である橋本駅から徒歩圏内に位置し、雇用確保で高い優位性を持つと同時に、主要幹線である国道16号線、国道129号線への高いアクセス性を備える。
また、首都圏西部の巨大消費地を目前に擁する立地に加え、今年度中に供用が開始される圏央道相模原愛川ICを利用することで、首都圏広域もカバーする物流拠点となる。ラサールと三菱地所の物流施設の共同開発は「ロジポート相模原」に続いて2件目。
■施設の概要
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町403番2他(地番)
敷地面積:6万8000平方メートル(2万500坪)
延床面積:16万平方メートル(4万8000坪)
構造:地上5階建
用途:マルチテナント型物流倉庫
工期:2013年秋着工、2014年秋竣工