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山九、東京・平和島に大型物流施設を建設

2012年11月21日 (水)
山九が新設する大型物流施設の完成イメージ

山九が新設する大型物流施設の完成イメージ

イベント山九は21日、東京支店が1972年から運営してきた平和島流通センター(東京都大田区)の老朽化に伴い、大型物流拠点を新設すると発表した。2015年2月に竣工する。

新拠点は、注文・出庫指示から最短のリードタイムで都心に配送できる体制を整えることができ、今後もニーズの多様化が見込まれる都市型ロジスティクスに対応する24時間稼働倉庫として運営する。

美術品・宝飾品などを想定した貴重品トランクルームを併設し、東京支店の得意分野である美術・イベント関連の事業も拡大していく。

建物は免震構造とし、セキュリティ機能や各フロアへ直接乗り入れ可能なランプウェイ、安全通路などを備える。また、東京モノレール流通センター駅から徒歩1分の立地を活用し、オフィススペースも併設する。

太陽光発電設備や、トラックから排出される有害物質を吸収分解する施設内舗装道路など、環境への配慮をセールスポイントとしている。

首都圏だけでなく、全国、世界を結ぶさまざまな物流に対応するため、2010年に新設した川崎市内の首都圏物流センター(2万5193坪)や厚木流通センター(8190坪)・白岡流通センター(7838坪)などの社内大型倉庫と連係し、首都圏エリアで物流サービスをコントロールするランドマークセンターに位置づける。

■新倉庫概要
名称:平和島ロジスティクスセンター(仮称)
所在地:東京都大田区平和島3-3-8
開設日:2015年2月
敷地面積:3863坪
倉庫面積:1万坪(地上7階建)
構造:免震構造
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