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バイオマス含有の発泡緩衝材開発、酒井化学工業

2023年10月5日 (木)

サービス・商品ポリエチレン発泡シート「ミナファーム」を製造・販売する酒井化学工業(福井県鯖江市)は5日、同社のバイオマス原料を一部使用したミナフォームを組子細工のタニハタ(富山市)が導入したと発表した。

▲バイオマスを含んだミナフォームとタニハタの組子細工(出所:酒井化学工業)

ミナフォームは独立気泡を有するポリエチレン製の発泡緩衝材で、柔軟性と緩衝性を備えつつ、撥水性と防湿性にも優れている。ミナフォームにバイオマス原料を10%含有することで、石油由来原料を低減し、温室効果ガス排出の削減につながる。

従来タニハタでは、組子細工の梱包時に気泡緩衝材を巻き付けていたが、気泡緩衝材の気泡跡が組子細工表面に付着するため、製品梱包の品質改善と同時に、環境に優しいミナフォームを導入した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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