観光ホテルが酒井化学工業の梱包資材を導入

サービス・商品包装資材一貫製造メーカーの酒井化学工業（福井県鯖江市）は25日、通販用梱包資材「ミナフィット」を鳥羽ビューホテル花真珠（三重県鳥羽市）に導入したと発表した。同製品が観光ホテルで導入されたのは初めて。

ミナフィットは、ポリエチレンフィルムと段ボール紙が一体化した梱包用に最適な緩衝材パットで、フィルムと台紙の間に商品を挟むことで簡単に固定できる。梱包時間を半分に短縮でき、緩衝材が不要なのでCO2排出量の削減にも貢献する。同ホテルでは、化粧品や食品などを梱包する際に、緩衝材と大きめの段ボールを使用していたが、ミナフィットの利用により、最大60％の容量削減が可能になり、運賃削減や資材費削減につながっているという。

▲従来梱包とミナフィット梱包（出所：酒井科学工業）

同製品は普段、通販用梱包資材または緩衝材として使用されており、タブレットなどの電子機器やガラス製品などの梱包に適している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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