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住商「SOSiLA中央林間」内に小型衛星量産製造拠点

2023年10月17日 (火)

拠点・施設小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用、衛星データとソリューションの提供を行うSynspective(シンスペクティブ、東京都江東区)は17日、小型SAR衛星群(コンステレーション)構築のため、今後の衛星製造と量産の拠点として住友商事ブランドの物流拠点「SOSiLA中央林間」と貸借契約を締結したと発表した。

▲「SOSiLA中央林間」(出所:住友商事)

シンスペクティブは2018年に創業。20年12月以来、3機の自社衛星を打ち上げている。これまで228億円の資金を調達し、22年6月には東京計器とクリーンルームを備えた衛星組み立て棟の建設と、衛星製造に向けた協議を開始。事業計画では、24年以降に6機、20年代後半には30機の小型SAR衛星群構築を目指す。

SOSiLA中央林間は住友商事のSOSiLAシリーズの中でも最新の施設。首都圏中央連絡自動車道、東名自動車道、小田急小田原線・江ノ島線などに囲まれて交通至便な立地で、中央林間駅が徒歩圏内にある。通勤しやすく駅周辺の商業施設も利用しやすいため、働きやすく、人材も確保しやすい立地と判断したという。

建物の延床面積11万2407平方メートルのうち、シンスペクティブは8595平方メートルを借りる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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