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三菱商事や住商など、尼LNG生産拡張PJで出荷開始

2023年10月20日 (金)

環境・CSR三菱商事や住友商事、三井物産、双日など、タングーLNG(液化天然ガス)プロジェクトに携わる企業連合は20日、オペレーターの英エネルギー会社bpと推進するインドネシア西パプア州のタングーLNG拡張プロジェクトにおいて、増設した第3系列液化設備からのLNG生産を開始し、最初のLNG出荷を果たしたと発表した。

▲「タングーLNGプロジェクト」概観(出所:双日)

今回の第3系列液化設備の増設により、生産能力が年間760万トンとなる既存の2系列と合わせて、年間1140万トンに増加する。同プロジェクトで生産されるLNGのうち、最大で年間280万トンはインドネシアの国営電力会社PLNとの長期売買契約に、最大で年間100万トンは関西電力との長期売買契約に充てられる。

企業連合は現在、天然ガス田でのCO2の回収、利用、貯留による温室効果ガス(GHG)排出量の削減を図るCCUS事業などの追加開発を検討。LNG生産におけるCO2排出削減にも取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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