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SBSのEC物流お任せくん、オムニバス・コアと連携

2023年10月24日 (火)

(イメージ)

ロジスティクスSBSホールディングス(HD)は24日、同社が提供するサービス「EC物流お任せくん」で、オンラインとオフラインの販売の連携(OMO)に関する課題解決と在庫管理適正化を目的とした、新サービスの提供を開始すると発表した。フューチャーアーキテクトの「オムニバス・コア」とシステム標準連携し、倉庫や店舗、オンラインなどの在庫一元管理を実現する。サービスの提供開始は 2024年2月を予定。標準連携機能となるため、追加の料金は発生しない。

オムニバス・コアはクラウド型在庫情報共有システムで、販売に必要なデータ連携先を繋げ、アパレル企業を中心としたオムニチャネル戦略を支援するプラットフォームサービス。「EC物流お任せくん」は2022年12月に発表されたEC物流プラットフォームで、SBSグループが持つ倉庫管理や配送ノウハウなどを背景に、各業界ごとに最適化されていることが強み。今回の連携で、複雑になりがちなアパレル領域で、よりユーザーの利便性を高める狙いがある。

店舗・オンライン・倉庫の枠組みをなくすことで、店舗とオンライン在庫も倉庫の1つとして管理していく考え方に基づき、在庫の最適化とITを構成、物流倉庫の在庫変動をより早く各販売在庫に反映することによる機会ロスの低減などのメリットを得ることができる。また、EC/リアル混在のアパレルでは、購入者が店舗受け取りを含め様々な配送方法を選べるほか、返品・回収など商品を倉庫に戻したりと商品の動きが複雑になる。今回の連携ではこうした様々なケースに対応し、モール配送拠点やファッションビル、商業エリアなどの間を異業種・同業種共配化することで、あらゆるチャネルに対して最安のモードを選択できるようになるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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