調査・データデジタルマーケティングのナイル(東京都品川区)は24日、同社が運営する「かんたん宅食ガイド ラクタさん」で、食材宅配サービスを利用する男女1096人を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた。利用したことのあるサービスで1位となったのは414人が選んだ「コープデリ」だった。
利用経験のあるサービス1位は生協の食材宅配サービス「コープデリ」で414人、2位は「ヨシケイ」で308人、3位は「パルシステム」で306人だった。コープデリは、食品から日用品まで徹底した品温管理で玄関前に配送するサービスを展開しており、パルシステムは、化学調味料不使用で農薬や添加物をできる限り使わない、健康と安全に配慮した商品提供を売りにしている。
サービス品質における1位は、バイヤーが目利きした人気のスイーツや生鮮品、ご当地グルメなど5000種類以上の高品質な食材を購入できる、三越伊勢丹が手がける「ISETAN DOOR」で、2位は生活協同組合が運営する「生活クラブ」。
料金満足度1位は、市場では珍しい食材や4万5000点以上の商品から新鮮な食材を購入できる「食べチョク」で、送料を含めると一般的な食材宅配サービスよりも価格が高いと言われるが、鮮度の良い食材など品質の高さが評価され1位になった。
また、食材宅配サービスを選ぶ際の決め手となる要素は、「料金」、「品質」、「利用のしやすさ」などが上位を占めた。
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