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国交省、高速道路・一般国道の49トンネルを緊急点検

2012年12月3日 (月)

行政・団体国土交通省は3日、中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理する中央自動車道笹子トンネル内の天井板落下事故を受け、高速道路会社6社と一般国道の天井板の吊り金具などを緊急点検すると発表した。

点検対象となるのは、東日本・中日本・西日本高速道路、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路が管理する有料道路と一般国道で、合わせて49のトンネルを点検する。

天井板の吊り金具と固定金具、天井板の吊り金具の固定部分付近、台座部の覆工コンクリートの健全性、天井板の変形・破損の有無、その他天井板などの落下につながる可能性のある事象の有無を調べる。天井板に実際に上がって近接目視と打音、触診による点検を実施する。

■点検対象のトンネルなど緊急点検の詳細資料
http://www.mlit.go.jp/common/000231639.pdf