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阪神高速、崩落事故の類似トンネルを7日までに点検

2012年12月4日 (火)

話題阪神高速道路は3日、中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を受け、笹子トンネルと類似した構造のトンネルの緊急点検を実施すると発表した。同日から緊急点検を開始し、7日までに点検を完了させる。

同社管内で類似構造のトンネルは、阪神高速31号神戸山手線の神戸長田トンネルの上下線の一部、32号新神戸トンネル下り線(北行き線)の非常駐車帯部。

神戸長田トンネルの天井板は、吊り材に加えて、フェールセーフ機能として、天井板の落下防止対策のワイヤーが設置されている。

新神戸トンネル下り線(北行き線)の天井板は、トンネル側壁と一体構造になっており、道路幅の広い非常駐車帯部のみ天井板を支持する吊り材が設置されている。

新神戸トンネル上り線(南行き線)のトンネルには、天井板が設置されていないため、点検対象としていない。