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ヒューテックノオリン、全主要拠点で荷待ち解消策

2023年11月7日 (火)

▲トラック予約受付システムを操作する様子(出所:C&Fロジホールディングス)

ロジスティクス貨物運送、倉庫業のC&Fロジホールディングスは7日、グループ会社で冷凍食品を中心とした低温食品物流企業のヒューテックノオリン(東京都新宿区)が、同社の主要冷凍冷蔵倉庫18拠点すべてにトラック予約受付システムを採用し、運用を開始したと発表した。

使用しているシステムはTSUNAGUTE(ツナグテ、千代田区)の「telesa-reserve」(テレサリザーブ)と、Hacobu(ハコブ、港区)の「MOVO Berth」(ムーボ・バース)で、いずれかを18拠点に採用。同社では待機時間削減のため2020年からシステムの稼働テストを行っており、ことし10月をもって全主要拠点での本番稼働に至った。

従来は倉庫への入庫は到着後の受付順に行っており、多くのトラックが順番確保のために予定時間前に到着して待機している状態で、1時間以上か場合によっては数時間もの待機が発生していたが、トラック予約受付システムを大半の入庫車両が利用した結果、平均で30分程度にまで短縮されたという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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