経産省の省エネ補助事業、27日から募集開始

行政・団体21日、経済産業省が主導するトラック輸送の省エネ化推進事業の概要が発表された。7月27日から補助事業の1次公募を受け付ける。

同事業は、車両動態管理システムやトラック予約受付システム、配車計画システムなどの導入費用を一部補助するもので、2020年度の予算額は39億円。1次公募（25億円）は7月27日-8月7日、2次公募（10億円）は8月17日-28日、3次公募（4億円）は9月7日-18日となっている。

4つのシステムが補助の対象となっているHacobu（ハコブ、東京都港区）は同日、自社の補助対象システムを告知。車両動態管理システム「MOVO Fleet」（ムーボフリート）は補助率2分の1以内で上限なし、予約受付システム「MOVO Berth」（ムーボバース）とパレット管理システム「MOVO Seek」（ムーボシーク）、受注情報事前管理システム「MOVO Vista」（ムーボビスタ）は補助率2分の1以内で1事業所あたり2500万円まで補助を受けられる。

■補助事業の公募要領
https://www.pacific-hojo.jp/dotai/index.html

Hacobuの動態管理、IT導入補助金対象に認定