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ヒューテックノオリン、高性能冷凍車2台を納入

2024年4月30日 (火)

▲新型の大型冷凍トラック(出所:ヒューテックノオリン)

サービス・商品C&Fロジホールディングスと主要事業会社のヒューテックノオリン(東京都新宿区)は4月30日、埼玉県越谷市の関東支店に、新型の大型冷凍トラック2台が納車されたと発表した。

新車両は、南関東日野自動車(港区)、矢野特殊自動車(福岡県新宮町)、システック(東京都港区)の3社の技術協力により、低燃費に加え、積載効率と物流品質を向上させた。

車体は「日野プロフィア COOL Hybrid(クール・ハイブリッド)」を採用し、ハイブリッドシステムにより高い環境性能と静粛性を実現。回生エネルギーを利用して冷凍機のコンプレッサーを駆動し、電力に余力があれば走行をアシストする。

ショートキャブには、エンジン停止時でも冷却が可能なデンソーの電動冷凍機と、高性能断熱材を使用した矢野特殊自動車の荷台を採用し、パレットは通常の16枚より2枚多い18枚を積める仕様とした。エアーサーキュレーションによりコンテン内の冷却具合のバラつきを防ぐ。

また、RORO船やフェリーなどへの搭乗を想定したフックや外部温度計なども配備するなど、海上モーダルシフトにも対応。コンテナ屋上部にはシステックの移動体太陽光発電システム「ロジソーラー」を装着し、CIGS薄膜太陽光電池を利用して車両バッテリーへの充電を行い、オルタネーターの負担を軽減し、燃費削減を促進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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