M&A包装資材メーカーのレンゴーは16日、インド段ボールメーカーのヴェルヴィン・コンテナーズ株を30%取得したと発表した。これに伴い、同社名をヴェルヴィン・レンゴー・コンテナーズに改称する。
同社はインド西部のムンバイ、ゴア、プネで段ボール、紙袋、紙コップなどの製造・販売を手がけるヴェルヴィングループに属し、同グループのインド南部での事業戦略に基づき、タミル・ナードゥ州の工業団地内に設立された。現在は2024年3月の部分的な操業開始を目指し、段ボール工場の建設を進めている。
インドでは人口の多さと製造業の振興施策が盛んなことから、段ボール市場の大幅な需要伸長が期待できる。レンゴーはヴェルヴィングループへの資本参加により、国内外グループ会社とのシナジーを生み出し、グローバル戦略を推進する。
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