ロジスティクス商船三井と大統海運(タ・トン・マリン)は22日、両社の合弁会社である大三商航運股份(タ・サン・シャン・マリン、TSSM)を通じて、オランダのダーメングループとオフショア支援船(SOV)の建造に関する造船契約を締結したと発表した。TSSM2隻目の台湾籍SOVとしてベトナムの造船所にて建造され25年末に竣工する。
SOVは、洋上風力発電所のメンテナンス技術者を複数の洋上風車に派遣するために多数の宿泊設備を持ち、一定期間洋上での活動が可能な大型作業支援船。
同SOVは、台湾の洋上風力発電所の支援業務へ投入され、発電事業者や風車メーカー、建設事業者に対して洋上での快適な宿泊設備を提供し、同船から洋上風力発電所へ人員や物資の安全移送により洋上風力事業の発展に寄与する。
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