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商船三井、台湾での洋上風力発電事業に参画

2025年5月12日 (月)

財務・人事商船三井は9日、台湾沖での洋上風力発電事業に参画すると発表した。デンマークのCopenhagen Infrastructure Partners P/S(CIP)から、渢妙洋上風力発電所を管理運営するCI Fengmiaoの株式10%を取得することで合意した。

同発電所は495メガワットの発電容量を持ち、台湾の65万世帯分の電力需要に相当する。同社は、建設段階からの事業参画により知見を深め、将来的な洋上風力事業の拡充を図る。発電開始は2027年末を予定しており、グーグルや台湾の半導体企業United Microelectronics Corporationなど民間企業6社に電力を供給するで、投資額は日本円換算で250億円。

同社は、洋上風力発電事業をポートフォリオ戦略の一環として位置付け、浮体式洋上風力やサービスオペレーション船(SOV)、クルートランスファー船(CTV)などを含む幅広い物流支援を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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