国際アイコム(大阪市平野区)は27日、ドイツ西部・フランクフルト空港があるヘッセン州ホイゼンシュタム市にて、自社ビルを取得したと発表した。
土地と建物の取得金額は合わせて約5.2億円で、子会社の現地法人アイコムヨーロッパ(同国、ヘッセン州・タウヌス郡)の本社機能を移し、12月6日から稼働する。
同ビルは地上2階建ての鉄骨造、敷地面積は3832平方メートル、延床面積は2426平方メートルで、床面積は従来オフィスの2.5倍となり、1階1552平方メートルを倉庫として、2階の874平方メートルを事務スペースとして使用する。
アイコムヨーロッパの欧州地域(EMEA)での売上高は55億8000万円(2023年3月期)で、前年度比で25%増加しており、貨物の取扱量増加に対応するためオフィス移転を決定した。
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