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トランコムなど11社、ガラスびん物流DXで表彰

2023年12月20日 (水)

▲授賞式の様子(出所:トランコム)

認証・表彰トランコムは19日、石塚硝子、磯矢硝子工業(京都府木津川市)、石硝運輸(愛知県岩倉市)、第一硝子(東京都板橋区)、東洋ガラス(品川区)、東洋ガラス物流(千葉県柏市)、日本耐酸壜工業(岐阜県大垣市)、日本山村硝子、柏洋硝子(東京都港区)、山村倉庫(兵庫県尼崎市)と共同で行った、ガラスびん業界でのパレット共同回収による効率化の取り組みが高く評価され、2023年度のグリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰で物流DX・標準化表彰を共同受賞したと発表した。

取り組みは、これまで各社が個別に行っていたパレット回収を、ガラスびんメーカー7社と物流関連企業4社が連携し、トランコムの情報システムを活用した共同回収の仕組みを構築。納品先でのドライバーによるパレットの仕分け作業が不要になり、ドライバーの待機時間だけでなく、パレット回収のコストも削減した。また、回収状況の見える化により、パレットの滞留や紛失を低減した。

長野や宮城県の一部納品先では、回収時の積載率が23%から61%まで向上したほか、年間のCO2排出を51%相当の10.7トン削減したとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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