倉庫向け屋内用自動巡回ドローン、本郷飛行機

サービス・商品本郷飛行機（東京都文京区）は22日、屋内でも指定ラインマーカの設置により、巡回点検などが自動でできるドローン「P250-LN」のおてがる版の販売開始を発表した。

▲ドローンP250-LNのおてがる版（出所：本郷紙飛行機）

同ドローンは、工場内やビル内などGPSの有無にかかわらず、屋内環境においてラインマーカが設置された床面上を自動飛行しながら情報収集を行うことで、巡回点検や警備などの業務が可能。専用のラインマーカを途切れなく設置することで、指定された経路を自動飛行し、専用離着陸ポートでの自動充電にも対応している。

飛行経路構築においては、ラインマーカを２本交差させて交差点を作ることで、前進・後退と旋回・昇降の指示ができ、交差点のはみ出し部分と交差点どうしの距離、壁からの距離などに注意を払いつつ、飛行経路の自由設計が可能だ。

同ドローンの機体幅は150ミリ×150ミリ、機体高80ミリ、翼幅100ミリ、重量250g（電池含む）、飛行時間は15分、機体搭載カメラは4K相当で、飛行場所の通路は70センチ以上の幅と、70センチ～3.5メートルの高度が必要。

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LOGISTICS TODAY編集部
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