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佐川急便、香川・島根でドローン運搬実証実験

2021年1月27日 (水)

▲佐川急便東京本社オペレーション会場

国内佐川急便は27日、香川県土庄町、島根県美郷町、イームズロボティクス、空の駅協議会と5者協同で、離島・山間部でドローンによる荷物を運搬の実証実験を行った、と発表した。

実証実験では、佐川急便東京本社オペレーション会場に設置した遠隔操作ボタンで飛行開始のみ操作し、監視コンソールを使用した上で、着陸まで目視外補助者なしでの自動操縦オペレーションを行った。また、自治体からの参加者に対してバッテリーの装着・残量チェック方法・機体チェック方法などのドローン教習会を実施した。

使用機体はイームズロボティクス製のドローンで、機体寸法は軸間1060ミリ、全長987ミリ、全幅1129ミリ、全高547ミリ。機体重量は5キロ(バッテリーなし)、飛行時間は40分(離陸重量9キロ、バッテリー700Wh搭載時)、飛行距離は24キロ(秒速10メートル時)。