モノタロウとトラスコ中山が事業戦略語る

イベント日本3PL協会はこのほど、2023年11月10日に経営層向きセミナーとして「第20回TOPセミナー」を開催したと発表した。同セミナーでは、トラスコ中山や製造・工事業向け通販サイト「モノタロウ」を運営するMonotaRO（モノタロウ、大阪市北区）が事業戦略を語った。

▲セミナーの様子(出所：モノタロウ）

第1部ではトラスコ中山の中山達也取締役が、「戦わない戦略」をテーマに「在庫」「物流」「持つ経営」「仕組みの追求」について講演を行い、独自の固定費型物流で即納と配送コスト低減や、年間1000万件の見積もり作業にAI（人工知能）を導入することなどを語った。

第2部ではモノタロウの吉野宏樹執行役が「差別化戦略」として、在庫点数の拡大や物流センターへの大規模投資、在庫化候補対象アイテムをアルゴリズムで最適化することによる顧客利便性の追求、非在庫品の納期や大量注文に対応するための新しい受発注システムへの取り組みなどを語った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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