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物流・自動車局、排ガス試験の規制値を強化

2024年1月9日 (火)

行政・団体国土交通省物流・自動車局は5日、ディーゼル車両などの排出ガス規制など、道路運送車両の保安基準を一部改正すると発表した。また、物流の効率化を促進するため、運行記録計の技術基準を見直すなどの装置型式指定規則等も一部改正する。

軽油を燃料とする定員9人以下、あるいは総重量3.5トン以下の乗用車などは、型式認証における路上排出ガス試験で、国連自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)で成立した規則を採用することになり、これにより、路上排ガス試験での窒素酸化物(NOx)の規制値を、試験室内での台上排ガス試験の規制値を、従前の2倍以内から1.1倍以内とする。

運行記録計は装置のデジタル化を踏まえ、多様な運行記録の方法を承認するため、速度や距離などの情報の取得に用いることができる信号の種類を拡大する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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