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栗林商船が大阪‐仙台間で混載便、モーダルS促進

2024年1月10日 (水)

サービス・商品栗林商船(東京都千代田区)は10日、ことし2月から大阪港への寄港の増便と、大阪‐仙台間で混載便サービスを開始すると発表した。

(出所:栗林商船)

同社は大阪発着貨物の需要増加、特に関西から関東への輸送需要に応じ、2月から大阪寄港を週3便から4便に増加させる。

併せて、大阪から仙台へは小口貨物の定期混載サービスを提供する。将来的に同区間での小口貨物輸送の需要が増えることを見込んだもので、陸上輸送では11時間かかる同区間の海上輸送へのモーダルシフトを促進する。

大阪港から仙台港、仙台港から大阪港へは火曜日発木曜日着でそれぞれ週1便、月4回運航する。受け渡しは大阪では大和運輸「大阪市営上屋B-2倉庫」(大阪市住之江区)、仙台では三陸運輸「仙台港物流センター」(仙台市宮城野区)への持ち込みで受け付け、T11(イチイチ)型パレットを使用した貨物を対象とする。

栗林商船は苫小牧、釧路、仙台、東京、清水、名古屋、大阪を結ぶ内航海運事業を展開し、7隻のRORO船と、同社やグループ各社が保有する3300台のトレーラーを活用し、海上輸送サービスを提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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