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阪急阪神不とCRE、ベトナム中部の倉庫PJが完了

2024年1月11日 (木)

ロジスティクス阪急阪神不動産(大阪市北区)とシーアールイー(CRE、東京都港区)は10日、シンガポールのSembcorp Development(セムコープデベロップメント)と共同で、Sembcorp Infra Services(セムコープインフラサービス)に出資したと発表した。ベトナムでの物流倉庫の開発・運営に取り組む。

また、同社が進めていたベトナム中部のVSIPクアンガイ工業団地とVSIPゲアン工業団地内の物流倉庫「セムコープロジスティクスパーク」(クアンガイ)と「セムコープロジスティクスパーク」(ゲアン)が完成した。セムコープインフラサービスを通じて運営する物流倉庫は合計10棟、総賃貸面積は13万平方mになる。

完成した両倉庫は、ベトナム中部の輸出入拠点であるダナン港・ダナン空港とクアロー港・ビン空港にアクセスが良く、広域物流拠点として利便性が高い。各倉庫のトラックバースには、倉庫の搬出入口の床面とトラックの荷台との間に生じる段差を解消するドックレベラーを設置し、床荷重は2トン、1区画あたりの電力容量 300キロボトルアンペアを採用している。

「セムコープ ロジスティクスパーク(クアンガイ)」施設概要
敷地面積:6万100平方m
構造:1階建て、棟数:3棟
賃貸面積:3万3600平方m
着工:2022年12月2日
竣工:2023年10月21日
「セムコープ ロジスティクスパーク(ゲアン)」施設概要
敷地面積:6万8200平方m
構造:1階建て、棟数:3棟
賃貸面積:3万9400平方m
着工:2022年12月2日
竣工:2023年12月27日

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