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ダイハツに是正命令、立入検査で新たに14件の不正

2024年1月16日 (火)

行政・団体国土交通省は16日、型式認証試験での不正が発覚したダイハツ工業に対する立ち入り検査の結果、新たに14件の不正行為を確認したと発表した。それに伴い、特に悪質な不正行為が見られた3車種(トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴ、ダイハツ・グランマックス)の型式取り消しを決定するとともに、同社に対して是正命令を発出。23日の聴聞会を経て処分を決定する。

同社の認証不正の報告を受け、事実関係などの確認のために行った昨年12月21日からことし1月9日までの立ち入り検査のなかで、ダイハツ工業から142件の不正行為の事実を認定したのに加え、新たに14件の不正行為を確認。試験車両への不適切な加工を施した事例が9件、規定と異なる試験装置を使用する事例が5件あった。この中で、試験車両に対する不正な加工により、型式申請に関する自動車と異なる構造の自動車で試験を実施していた3車種で型式指定を取り消す。

ダイハツ工業に対しては、2度と不正行為を起こさない体制への抜本的な改革を促すべく、国土交通大臣から是正命令を発出し、1か月以内での再発防止策の報告と、その後も四半期ごとに再発防止策の実施状況を報告するよう求めた。

同社が講ずるべき措置として、「上位者に対する意見具申を抑圧するような組織風土の一掃」など会社全体の業務運営体制の再構築や、車両開発全体の業務管理手法の改善、不正を起こさない法規・認証関連業務の実施体制の構築などを提示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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