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良品計画、タイの無印良品事業を合弁化

2012年12月28日 (金)

産業・一般良品計画は28日、タイで無印良品事業を強化するため、同国のセントラル百貨店と合弁で事業展開を開始することに合意した、と発表した。

タイではこれまで、2006年にセントラル百貨店とライセンス契約を締結し、無印良品事業をスタート。同年11月に1号店をオープンし、現在はバンコク市を中心に「無印良品」9店舗を展開している。

今後、タイで無印良品事業をさらに発展させ、協力体制を強固にするため、セントラル百貨店が良品計画子会社の「MUJIリテール(タイランド)社」に出資し、同社に無印良品事業を譲渡することにしたもの。

合弁化するMUJIリテール(タイランド)社は、2013年1月1日から事業を開始する。出資比率は良品計画が49%、セントラル百貨店が51%となるが、実質支配基準により、良品計画は今後も連結子会社として運営する。