上組、愛知県の複合を100％再エネ化

ロジスティクス上組は17日、同社「飛島複合倉庫」（愛知県飛島村）に、蓄電池を備えた太陽光発電設備を設置し、15日より稼働開始したと発表した。

同設備による発電電力の一部は、隣接する「名古屋港流通センター」にて使用し、同施設で使用する電力の実質100％再生可能エネルギー化を実現させる。また、毎時1800kWの蓄電池の設置により、昼間に発電した電力を夜間でも使用可能とし、EV（電気自動車）充電設備を併設することで、非常時には地域の電力供給基地として利用する。

飛島複合倉庫での発電量は1350kW（一部をグリーン電力証書化）、削減予定のCO2量は年間376トン。

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