環境・CSRカミソリメーカーの貝印(東京都千代田区)は17日、再生可能エネルギーの発電所運営を手掛けるアーバンエナジー(横浜市鶴見区)との間で、太陽光発電PPAモデルの利用契約を結んだと発表した。新潟流通センター(新潟県長岡市)に自家消費型太陽光発電設備を導入し、ことし6月から本格稼働させ、余剰電力を東京本社と福岡支店に融通する。3拠点をCO2を輩出しない100%再生可能エネルギー利用拠点に転換する。
発表によると、アーバンエナジーは、電力需要家(貝印)の施設を借りて太陽光発電システムを設置し、電力を需要家に販売するPPA事業者となる。発電設備容量は1293キロワット。総発電量は年間1110メガワット時と想定し、貝印はCO2排出量を年間545トン削減できる見込みという。
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