ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

貝印、余剰電力融通で3拠点を100%再エネ化|短報

2023年3月17日 (金)

▲新潟流通センター屋上に設置された太陽光発電設備(出所:貝印)

環境・CSRカミソリメーカーの貝印(東京都千代田区)は17日、再生可能エネルギーの発電所運営を手掛けるアーバンエナジー(横浜市鶴見区)との間で、太陽光発電PPAモデルの利用契約を結んだと発表した。新潟流通センター(新潟県長岡市)に自家消費型太陽光発電設備を導入し、ことし6月から本格稼働させ、余剰電力を東京本社と福岡支店に融通する。3拠点をCO2を輩出しない100%再生可能エネルギー利用拠点に転換する。

発表によると、アーバンエナジーは、電力需要家(貝印)の施設を借りて太陽光発電システムを設置し、電力を需要家に販売するPPA事業者となる。発電設備容量は1293キロワット。総発電量は年間1110メガワット時と想定し、貝印はCO2排出量を年間545トン削減できる見込みという。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com