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C&Fロジ、グループ12拠点に再エネ電力供給

2024年3月28日 (木)

荷主C&Fロジホールディングスは26日、発電事業者のKDS太陽光(東京都港区)と、小売電気事業者の関西電力との間で、コーポレートPPA契約を締結した、と発表した。同社グループでは、コーポレートPPA契約は初めて。

コーポレートPPAは、需要家と発電事業者が、小売電気事業者を介して、長期にわたり固定価格で再生可能エネルギー電力の購入契約を結ぶ電力調達方法。

関西電力が共同出資するKDS太陽光が発電事業者となり、新たに設置した太陽光発電設備で発電。C&Fロジホールディングスグループの各拠点に再生可能エネルギー電力が供給される。

供給された電力は、C&Fロジホールディングスの主要な事業会社、ヒューテックノオリン(東京都新宿区)と名糖運輸(東京都新宿区)の関東地区の12拠点で、3月から順次、利用していく。

主に冷凍温度帯の冷蔵倉庫で利用。使用量の合計は年間5076メガワット時となり、12拠点の使用総電力の11%に相当する。この取り組みで、年間2320トンのCO2が削減されると試算していいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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