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ブラザー倉庫で太陽光発電、余剰分は中電に|短報

2023年1月24日 (火)

環境・CSRブラザー工業は23日、中部電力グループの電力小売会社、中部電力ミライズ(名古屋市東区)との間で、ブラザーの物流倉庫「港第1倉庫」(同港区)に設置する太陽光発電設備を活用した「オンサイト・オフサイト複合型PPA(電力販売契約)サービス」に関する契約を締結したと発表した。オンサイトとオフサイトのPPAを一体化したサービスは、中部エリアで初という。

発表によると、ブラザーは、ミライズのオンサイトPPAサービスを通じて、港第1倉庫の屋上に太陽光発電設備を導入する。発電設備は2月から運転を開始し、ブラザーは発電した電気を同倉庫で使用するとともに、余剰電力をオフサイトPPAサービスによりブラザー本社地区(同瑞穂区)に供給する。その電気の一部は本社ビルでも使用される予定という。これにより、再生可能エネルギーを最大限活用することができ、ブラザーは年間230トンのCO2排出削減を実現できるという。

▲港第1倉庫で発電し倉庫で使った余剰分を本社地区に供給して活用する(出所:ブラザー工業)

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LOGISTICS TODAY編集部
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