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フロスト&サリバン、尼物流NPOと成長協議会

2024年1月23日 (火)

国際市場調査大手のフロスト・アンド・サリバン・ジャパン(東京都港区)は23日、インドネシアのサプライチェーンとロジスティクスに資する活動を展開する非営利団体(NPO)Asosiasi Logistik Indonesia(ALI)と連携し、「2024年の成長機会」をテーマに協議会を開催したと発表した。

協議会では、インドネシアのサプライチェーンとロジスティクス分野での将来の課題と機会について考察。地政学的紛争や新型コロナウイルスの影響により、先進国が成長率の低下に直面するなか、新興国のインドネシアが回復力を示していることに着目した。フロスト&サリバンからは、AI(人工知能)をサプライチェーンやロジスティクスシステムに統合することで、物流の効率化とDX(デジタルトランスフォーメーション)化による革新の可能性を示した。

同社ディレクターのジェフ・タン氏は、「インドネシアのサプライチェーンとロジスティクスと部門が、国内市場の成長とグローバルで進行しているサプライチェーンの変革に後押しされ、成長の兆しを見せている。経済の安定化が予想されるなか、デジタル化、再生可能エネルギー、インフラ整備などの分野には大きなビジネスチャンスがあり、国の経済効率と回復力が高まっていることを示している」と語った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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