環境・CSR商船三井はは26日、国際資本市場協会(ICMA)の主要な原則に則した包括的なサステナブルファイナンス・フレームワークを策定し、その適格性について国際的第三者認証機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン(DNV)よりセカンド・パーティ・オピニオンを取得したと発表した。
同フレームワークの活用により、サステナブルファイナンスによる資金調達を機動的かつ継続的な実施が可能になる。
加えて、同フレームワークに基づいて、トランジション・ローン(TL)3件とトランジション・リンク・ローン(TLL)1件の融資契約を同社グループにて締結し、今後さらにTLL1件を締結予定。
借入銀行には、三井住友銀行、三井住友信託銀行、横浜銀行、SBI新生銀行が含まれる。資金使途としては、LNG二元燃料フェリー2隻建造資金、ウインドチャレンジャー搭載バルカー船建造資金、LNG二元燃料自動車船建造資金、LNG二元燃料VLCC船建造資金、LPG二元燃料VLGC船建造資金が含まれる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com