SBSHD、グループブランド統一へ新シンボル制定

話題SBSホールディングスは9日、6月末までにグループブランドを統一し、新たなシンボルマークを制定すると発表した。

これまで同社グループは、傘下企業の特性を活かす狙いで「多ブランド戦略」を維持してきたが、昨年12月に東証二部上場を果たすと同時に創立25周年を迎えたことを機に、ブランド価値の極大化を図る目的でブランド統一を図ることにした。

新シンボルマーク

今回のブランド統一の中で、物流事業に携わるグループ会社の社名を「SBS」を冠した社名に変更するほか、新しいシンボルマークを導入。グループの一体感を高め、シナジー効果の発揮を促す。

新シンボルマークは、SBSの「S」をモチーフに、2つのカーブをダイナミックに交差させ「SBSと人・企業・社会が向かい合い、交わり、相互に作用しながら、誰もが夢に向かって挑戦できる社会の実現に向けて躍動するSBSの姿」を表現したという。

今後、統一対象のグループ会社の新社名、グループスローガン、車両や制服のデザインなどを決定し、上期末の6月末までに統一を実施する。