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プロロジス、東証Jリートに上場、12施設を拠出

2013年1月10日 (木)

荷主プロロジスは10日、日本で不動産投資信託「日本プロロジスリート投資法人」を設立し、唯一のスポンサーとなることを発表した。同投資法人の発行済投資口数の少なくとも15%を保有し、当初取得物件として日本国内に立地する12物件のAクラス物流施設を拠出する。

12棟の鑑定評価額は、合わせて1730億円(20億ドル)で、ポートフォリオ全体の賃貸可能面積は960万平方フィート(89万平方メートル)、平均築年数は3.4年。

同投資法人は既に東京証券取引所から上場承認を得ており、プロロジスは長期的に先進的物流施設に投資していく方針。

また、プロロジスが所有する8物件の優先交渉権を付与し、プロロジスの完全子会社が「日本プロロジスリート投資法人」のプロパティ・マネジメント会社や資産運用会社となる。