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プラスA、日本通運倉庫にソートロボット導入

2024年2月2日 (金)

ロジスティクス物流ロボティクスサービス「RaaS」(ラーズ)を展開するプラスオートメーション(+A、東京都江東区)は1日、日本通運の平井物流センターに「t-Sort sd5」(ティーソート)32台を導入したと発表した。

▲t-Sort sd5の導入イメージ(出所:プラスオートメーション)

同社によると、ティーソートを活用したオペレーションへの移行の際は、ユーザーインターフェースがシンプルで作業員が容易に学習できることや、3日でシステムが稼働できるため出荷を止めずに自動化に着手できるなど、ハードルが低いことが導入の決め手だったという。

同物流センターは、生活雑貨のコンセプトショップへの物流業務を担う通過型センター(TC型)で、日々の出荷波動の振れ幅が大きいことに加え、床荷重が0.9トンで、天井高が低いため自動倉庫やマテハン機器を設置できない課題を抱えていた。

システム導入後、現場からは「仕分け作業が楽になった。ティーソートが160店舗分の仕分けしてくれるので、作業員の歩行距離は圧倒的に減った」という声がある。

ティーソートは、小型の無人搬送車(AGV)の一種で、倉庫内の物品を搬送し、少人数で大量の仕分け作業を可能にする全設備可動式の次世代型ロボットソーター。初回相談時から1~2か月で導入が完了する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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