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プラスA、東砺倉庫に新型仕分けロボ導入

2020年10月1日 (木)

▲ビッグフラップ型

月額定額制の物流ロボティクスサービスを提供するプラスオートメーション(プラスA、東京都港区)は1日、中国の浙江リビアオロボット(浙江省杭州市)が製造するソーティングロボットシステム「t-Sort」(ティーソート)の荷台部分(フラップ)を大型化した「ビッグフラップ型t-Sort」を提供開始したと発表した。

▲従来型

サービス・商品ゴールドウイングループの物流作業を受託するトナミHD傘下の東砺倉庫(名古屋市西区)が富山県の在庫型物流センターで同ロボットの導入を決定。人が仕分けていた大型リュックサックなどのアパレル・スポーツ用品を店舗別に仕分けるのに使用し、従来と比べて30%以上の効率化を実現した。

「ビッグフラップ型t-Sort」は、縦51センチ、横69センチ以内で5キロ以内の商品仕分けに使用可能。無人搬送車(AGV)により物品を搬送する全設備可動式ソーターシステムで、従来の固定ソーターと比べ、物量に合わせて処理能力を増減できることや、自由にレイアウトを変更できること、故障時にロボットを交換するだけで済むこと――などが特徴となっている。